もうすぐ、「一瞬の風になれ」を読み終わります。
通勤電車と、その乗り換え待ち時間が自分の主な読書時間です。
行きも帰りも、ちょこっとだけ涙をこぼしながら電車に揺られております。
彼らは、ひたむきにトラックを走っているだけなんですが、それでも、そんな場面でさえ、涙が溢れてきます。
自分も、高校では、マイルリレー(4×400mリレー)を3年間走ってました。2年までは二走で、3年からはアンカーで…。
自分達の頃は、「マイルリレー」とは呼ばずに、「イチロク」って読んでましたけどね。(1600mリレーだから、「イチロク」ってわけです)
4×100mリレーは、「4継(ヨンケイ)」。400mハードルは、「ヨンパー」。110mハードルは、「(イ)トッパ」(←110をイト~と読んで、ハードルだから、イトッパ、です)。
ほとんど織田裕二の世界ですな~。 当時の世界陸上は、あんなに注目されてなかったけど…。
小説を読みながら涙をこぼしてるうちに、自分の辛かった出来事や、故障の辛さ、上級生やOBとの確執など、あまり思い出したくない記憶がどんどん洗い流されてしまい、気がついたら、数少ない楽しい思い出や、自己記録を更新したときの キラキラした思い ばかりが増幅されてしまいました。
いつのまにか、懐かしい、綺麗な思い出に摩り替わってしまったようです。やっぱり、元々が好きなんだろうな~、陸上競技が。って言うか、走ることが。
実家に帰ると、今でも机の前には、全天候トラックで履いていた短距離用のスパイクが飾ってあります。