生中継で観られて良かった!
マスコミ的には、戦前から川内君メインの扱いだったが、当の本人は、事前の取材で「東京マラソンの調整」と言い放ち、陸連関係者は歯ぎしりしてたとか、してないとか…。
自分の予想では、前田、今井、ダークホースで中国電力の岡本あたりが出てくるのかな、と思っていて、実際、30km辺りまでは、この3人が日本人トップ争いをしていたのだが…。
川内君は、キロ3分ペースに付いてこられず後退したものの、サフロノフをペースメーカーにして、相変わらずしぶとく粘ってるね、なんて言ってるうちに、どんどんその姿が近付いてきて、36km過ぎに、今井と前田の脇を一気に抜き去ってしまった。躊躇なく、一気抜きだった。
鬼気迫るものがあった。
そのあとの三つ巴状態も、給水ポイントを利用しての38kmからの再スパートで前田を振るい落とし、今井のスパートには逆スパートで返り討ちにし、そのまま追い込み続けて日本人トップでゴールしてしまった…。
痺れまひた。
もう一度、今井が意地を見せて来るかと思ったのだが、みるみるその差は開いてしまった…。その違いは何だったのだろうか。
何はともあれ、観ている分には大変面白いレースだったことは間違いない。
が、いつまでも川内君の後塵を拝しているわけにはいくまい。
川内君への取材の10分の一でいいから、藤原新のアプローチにも注目してやってくんないかな…。