灼熱の北軽井沢マラソン

暑かったよ~ん、北軽井沢! 
 Kita_sato自宅を4時半に出発して、6時には現地着。直後は涼しかったものの、太陽の高度に比例してジリジリと気温は上昇し、7時には相当日焼けが始まっていたような気が…。 (下の写真は、現地で遭遇したBANJINさんと弐号の2ショット。7時前なのに太陽全開っす。 ちなみに、左の写真は、サロメチールでお馴染み、サトちゃんと自分の2ショットであります。特に意味はありません…
 キャップ+サングラス+日焼け止めという三種の神器を揃って使ったのは、去年の新潟マラソン以来じゃないかな~。アナウンスで、「猛暑が予想されるのでレース中は給水を十分に」と繰り返してましたが、できれば、スポーツドリンクも置いてくれると有難かったかな…。汗で塩分やカリウムが消失しますからね…。自分は、お守り替わりにウエストポーチにアミノバイタルスーパースポーツゼリーを入れて走りましたが、途中で全部消費しちゃいました。レース後、こんなに汗びっしょりだったのは初めてだったかも。(途中で、頭からコップの水かけてたせいもあるけど…) Kita_ban_2go

 と、まず言い訳から入りましたが 、 序盤はそこそこレースモードだったものの、折り返してからのダラダラ登りで意気消沈し、「15k+6kジョグだったことににしようかな~」と自問自答しながらのレースとなりました。平坦コースでの最新タイムより、10分以上遅い、1時間35分台でのゴールだったみたいです(公式タイム不明)。ハーフで1時間半以上かかったレースって、走り始めた最初の年以降は記憶にないな~。でも、懸念された序盤と終盤の登り坂は、かつての印象よりもずっと楽に走れたのは、山ランのおかげで自力が増してきたんだろうな~、と、自分勝手なお気楽ポジティブ思考。

 かつてこのレースに出場したときは、3’57-3’55-3’54-3’45-4’27(急坂) というペースで突っ込み、序盤の急勾配の登り坂完了とシンクロして、自分のレースも完了してしまったという苦い記憶があります。そこで、本日は、暑さも考慮して、 4’05-4’05-4’02-3’54-4’46 という控えめな入りとなりました。ここまでは計画通り。そのまま10k過ぎまでの下りでもまあまあの位置で推移したんですが、前述の暑さで追い込む気にならず、写真屋さんを見つけては サインを出すなど、早くもお遊びモードが「こんにちは」。
 折返し後、弐号とすれ違って激を飛ばし、BANJINさんとも「ファイト~」とハイタッチを交わし、「本日のお役目終了~!」とばかりに、いそいそとJogモードに後退していったのでありました。 しかしながら、(毎度のことですが…)沿道の声援にだけは元気一杯に反応し、子供の応援には必ず「ありがと~」と手を振り、鳴り物を打ち鳴らすお婆ちゃんの前は、拍手をしながら駆け抜け(←全人代か!)、なんとかかんとか最後のアイガーサンクションも克服し、残り2.5キロを残すまでに。
 前回は、ここから4分ペースでゴボウ抜きをしたはずでしたが、今日の自分は「しおしおのパー」(By.怪獣ブースカ)。 基本的には、「早く上がって、冷たいもの飲みて~」モードだったので、「お急ぎですか? レレレのレ~」をモットーに、後ろから抜かれても我関せず…。流石に、このままじゃいかんかなと思い、最後の1kだけは辛うじて疾走して順位をチョコッとだけ上げました。
 終わってみれば、トータルで4分33秒ペース。これって、フルマラソンのペース走じゃん!Kita_trouble

  ちなみに、弐号はというと、受付を行った時点で、「自分のゼッケンが用意されてない!?」という悪魔の呪いから一日中開放されることなく、自主的に積極的にウォーキングを取り入れながらの楽しい(?)遠足を満喫したようでした。 レース後も、「これからトレイル20k走れるくらいに疲れてない…」と自責の念に駆られておりました。(実際、帰宅途中にトレマンさんの店に顔を出して、コンチネンタルディバイドを購入したんですが、流石に走りには行きませんでした…

本日の総括:

  1. 夏は暑い 
  2. スピード練習しないと、スピード持久力は低下する 

本日の収穫:

  1. 飛び賞で、嬬恋村名産品キャベツが当たった!Kita_cabet                      
  2. 帰路、偶然立ち寄ったお店のメンチカツがめちゃくちゃ美味しかった!(1日限定10食だって。コーヒー付で900円。お奨めです。ご飯5杯までお替り自由。6杯目から1万円っておばちゃんが言ってました…。前日、テレビ東京の人が来て、絶賛して帰って行ったそうです。これもおばちゃん談)

 Kita_lunch

ハーフマラソンに出場したはずなのに、レースの写真が1枚もない…。本日の自分、レモンイエローのランシャツにランパン、オレンジのサングラス、赤いリストバンド、と結構イケてたんですが…。AllSportsさん、今日こそはちゃんと撮ってくれたでしょうね

まあ、いいか。

以上、「北軽井沢探訪」レポートを終わります。

前代未聞のレース前日

明日は久しぶりのハーフマラソンです。本当は、2月の浦安ハーフにも遠征したんだけど、関東の大雪で当日中止になってしまったのだ。てことは、なんと、諏訪湖マラソン以来の9ヵ月振りってことですか!

 このところ、ウルトラやトレイルに進出していたので、スピードトレーニングできてないんですよ。(この前から同じことばっか書いてるな…)
 どのくらい異常事態かと云うと、普段のハーフマラソン前の1週間分のメニューは、ざっとこんな感じです。

  • (土) … 23k LSD(5’50ペース)
  • (日) … 15k ペース走 (4’12)
  • (月) … Rest
  • (火) … 7k Jog (5’30)
  • (水) … 6k ビルドアップ (5’30→3’50)
  • (木) … 7K Jog(疲労抜き 6’40)
  • (金) … 1000×2 (4’15  4’05)
  • (土) … Rest
  • (日) … 本番 21.0975k (4’03)

 で、今回ですが…

  • (土) … トレイルラン 16k(6’30)
  • (日) … 14k ビルドアップ (6’00 → 3’44)
  • (月) … Rest (ストレッチ)
  • (火) … 雨でRest (補強)
  • (水) … 7k 快調走 (4’40)
  • (木) … 朝 雨でRest 夜 4K Jog (5’45)
  • (金) … Rest(なんとなく気乗りせず…)
  • (土) … 6k Jog (5’20) (※ 終盤、1000×1…4’14 含む)

今朝、ハーフ本番用のシューズを諏訪湖以来、久々に履いたけど、レース用ってこんなに軽かったのね… なんか、裸足で走ってるみたい…。足首の衝撃強烈だったよ… 

 う~ん、大丈夫か、俺?。
北軽井沢のコースだから、平坦は最初と最後の2~3キロだけだぞ。 
ジェットコースター並みの下りと、馬越峠以上の急坂が5キロまでにセットで待ってんだぞ。 
だらだら下って、折り返し後は、ひたすら登って、最後に来て、下りと急坂登り(ほとんど壁)のバリューセットリバース攻撃が待ってんだぞ、おい。 

 いくら記録を狙わない(実は、狙えない…)っつっても、あまり無様なレースはするなよな! 

 ま、2年ぶりの北軽井沢、検討を祈る。 牛小屋の住人にもよろしく 

相棒

BANJINさんからのお問い合わせに応えまして、相棒の紹介をさせていただきます。

自分は、2つのウォッチを使用しています。
ひとつは、CASIOのPHYS STR-200というモデルです。新品でしたが、オークションで1万円以下で入手したような気がします。Lapは99まで取れます。10気圧防水です。ソーラーバッテリーなので、電池交換不要です。
 一番気に入っているのは、腕を傾けただけで、自動的に数秒間ライトが点灯する機能です。冬場の早朝トレーニングは真っ暗ですから、ラップの確認に役立っています。

もうひとつは、GPSと心拍機能の付いたTIMEX BODYLINK SYSTEMです。こちらは、もう型が古いのですが、当時、日本では69,800円で売られていたと思います。自分は、平行輸入で米国製品を直接購入したので、半額ほどで入手しました。マニュアルは英語ですが、とくに困ってません。距離表示もマイル→キロに変更できましたし。
 こちらは、フルマラソンの距離表示が5k単位のレース時に、スタート直後に突っ込む癖を解消しようと購入しました。リアルタイムでペースや走行距離が表示されるので、大変重宝しています。ただ、時計のほかにマッチ箱程度のレシーバを身につける必要があるので、ウエストポーチに入れるか、後ろポケット付きのランパンを履くことになります。
 ビルの谷間だと電波の受信状態が悪くなることがあり、森の中ではちょっときびしいです。でも、自宅を基点とする30数パターンのランニングコースの距離がほぼ正確に計測できたので、購入して本当に良かったと思ってます。最近のモデルは、受信精度が各段に向上しているらしいので、電波のロスもあまり起こらないようです。
 心拍計として使用する場合には、さらに、心拍計センサを胸にベルトで装着します。汗で透けると、黒いブラをしてるように見えないこともありません…。 もっと幅は細いですけど。ウォッチだけ/ウォッチ+GPS/ウォッチ+GPS+心拍計 という組み合わせから任意の設定ができます。心拍計とウォッチだけの場合には、レシーバは不要です。
 最新モデルは、GPSデータをパソコンに連携できるので、実際に走ったコースを地図ソフト上に表示させるようなこともできます。
 自分も、山を走るようになって、新しいモデルが欲しいな~と思っているところです。(株やファンドの含み損が激しくて、当面は緊縮財政ですけどね…

GARMIN for Athlete 305 あたりが、目下の狙いです。(定価56,700円)

 自分は、フルマラソンの時は、両腕に各ウォッチを装着し、心拍計ベルトも大体つけています。起伏が激しいコースでは、ペースよりも心拍数を目安にしたほうが身体への負荷を一定に保てるからです。 今週末も、たぶん、GPSなしで心拍計センサー装着でレースに臨むと思います。

志賀野反トレイル 雑感

 今朝は、2000×2本で身体に刺激を入れる予定が、朝方のどしゃ降りで中止。
そんなわけで、先日の志賀野反レースの雑感を思いつくままに書き連ねてみた。

 まず、天候。
事前の予報から100%雨になることは明らかだったわけだからそれなりの装備をしていくのは当然でしょ。山は素人の自分でさえ、標高2100mで降られたらどのくらい寒くなるかは想像に難くなかった。グローブと首タオルは保温の面で大いに役立った。
ただし、あの膝上までの沼と、水中ダイビングは全くの想定外。ずぶ濡れ状態で風雨に晒されたのでは体温も下がるわな。

 次に、エスケープルート。
寺小屋を過ぎると、野反湖までは自力で下山するしかない。多分、寺小屋まででギブアップする人って、最初から、40Kコースにはエントリーしないでしょ。
自分が今回一番慎重になったのは、赤石~野反湖の区間でアクシデントが発生したらどうするかという点。捻挫や骨折に備えたテーピングキット、各種の薬、普段は持たないエナジーバーに羊羮、ウイスキーの小瓶 (^^ゞ 、ミックスナッツ、ブドウ糖タブレット等をザックに詰めて行った。あらためて書き出してみると、こりゃ重かったわけだ…。
 トレイルレース初挑戦の自分だったが、トレイル自体はここ数ヶ月は毎週走っているし、ロードと合わせて月間300~350kは走りこんでいるわけだから、走力は初心者レベルではないはず。フルマラソンのタイムから、レベル1ブロックからスタートしたわけだが、それでも途中から身の危険を感じたレースだった。「初心者でも走れます」は、ちょっと言いすぎだったでしょうねえ。

 最後に、マナー。
完走記でも書いたが、トレイル自体が濁流で荒れているために、保護と安全の観点から先行ランナーが一列に順番に降りているところを、脇の土手を蹴り崩しながら駆け下りて(転倒して)いく輩を多く見かけた。これって、トレイルレースでは当たり前の光景なのか?
 だったら、今後はあまり参加したくないかな…。はっきり云って不愉快だった。
それ以外の場面では、見知らぬランナー同士で「先に行ってくださ~い」「お先に~」と道を譲り合ったり、転んでる人をみかければ「大丈夫ですか?怪我してないですか?」と気遣い合うことも多く、シチュエーションは厳しかったけど、ある意味、連帯感が感じられて良かったんだけどね…。

 ロード中心の自分ですが、この春から、野辺山対策で里山の林道を走り始めてからは、トレイルランが楽しくなりました。早朝に走ることが多いので、朝もやの中、小鳥の声をBGMにして、自分の足音と息遣いしか聴こえない世界を独り占めしています。
 自分と杉の木、自分と郭公、自分とウサギ、自分と子鹿、という具合に、自分1人 VS 「森」 という関係が心地よいのだと思います。大きな森の中で、小さい「自分」だけが異邦人で、ちょっとだけ覗き見させてもらってる感じが好きなんですね、きっと。
 だから、これからもトレイルランは続けていきますが、レースはどうかな? 自分的には、「レースはクロスカントリーくらいまでにしておいたほうがいいのかな?」とも思っています。 
 秋の菅平にはエントリーしているので、もう一度だけトレイルレースに参加してみます。
そこで、もう一遍よく考えてみることにします。

「ヱビスビール、あります」

うさ吉の姉さん(略称:うさ姉)から、お中元 が届いた! 

   …「ごくり」  (←生唾を飲む音!)

キ、キ,キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)ノД`)・゚・。━━━ !!!! 

ヤタ! ヱビスビールの詰合わせだゼ~! 

わ~い! わ~い! ヱビスだ! ヱビスだ! お祭りだ~い! 

  • ヱ … 笑顔でニコニコ 
  • ビ … ビールの王様 
  • ス … 筋金入りの 
  • ビ … 美学の結晶 
  • ー … (首を伸ばして待ってたよ~)
  • ル … るんるん気分でいただきま~す 

 -「この麦酒、美味しいね」と君が云ったから  今日は私の「ヱビス記念日」-

 恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿恵比寿
 麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒麦酒
 至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福至福
 感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝

 どうもありがとうございました~   風忍一同、幸せで~す!
                               じゃ、またね。 電話するね。

セクシー胡瓜STOP

今週末は、久しぶりにハーフマラソンのレースだ。但し、野辺山→志賀野反トレイルと続いたので、スピード練習がまったくできてない。いつもなら、この時期は調整に入って刃を研ぐような神経質な状態になっているのだが、今回は、もういきあたりバッタリ。とにかく、スピードに心肺を慣らせ、レース用の薄いシューズに脚がどこまで耐えられるかの勝負。コースも、高低差120mのジェットコースターなので、もとから記録は狙えない。 
 スピード練習をせざるを得ないように仕向けただけで、その目的の半分は達成しているような位置づけだ。

 で、今朝は、4分30秒ペースの快調走を7K。このくらいなら余裕だった。本番コースは、平坦コースでのタイムよりも5~6分は落ちるので、1時間30分で走れれば上出来でしょう。

 汗をびっしょりかいて自宅付近まで戻ってくると、畑の角に大家さんが立っていて、
「うさちゃん、これ持ってきな!」と緑のバトンを手に両手を広げて通せんぼ!
ストップウォッチそのままで、急ブレーキで緊急停止。
 4×100mリレーのアンカー朝原よろしく、スチャッ!と片手で受け取り、あれ、もう一度、スチャッ! さらにもう一度スチャッ! … と計3本受け取ったのは、極太、イボイボ、立派な反りの胡瓜君3本でした。
「すみませ~ん。ごちそうさまでした~」「いいよいいよ、持ってきな!」

あまりにも極太で、片手に3本は持てません。両手に胡瓜を握り締め、家路を急ぎました。

けさのうさ吉の格言:「早起きは3本の得」  おあとがよろしいようで…。

「私、ソフトバレーの味方です」

自分のブログへのアクセス数の推移とか、どこのサイトから訪れてくれたか、どんなキーワードでどのサーチエンジンで検索してくれたか、ということがわかるようになってるんですが、昨日、「ソフトバレーボール ドット ネット」というサイトからいらっしゃった方がおられました。
 「なんだろう?」と思ってそのサイトへ行ってみると、ソフトバレーボールの愛好者の皆さんが集まる、なかなか立派なサイトでした。

 で、そこのトップページの「管理者が選んだ今日のブログ」みたいなところに、なんと、数日前に書いた拙著「ソフトバレー速報! (だから興味ないっつってんの)」という挑戦的なリンク名を発見!ヤバ~。 感じワル~ ちなみに、その他のリンクは、「○○大会の結果」「メンバー募集」みたいな平和的なタイトルばかりです。

 全国25万人(←知らないけど…)のソフトバレーボール愛好者の皆さん!

「私、ソフトバレーの味方です!  敵意は全くございません。 末永くよろしくお願いします…」 

  あ~ ビックリしたな~。 もう! 

OSJ志賀野反トレイル完走記 ~後編

オッタテ峠を過ぎると、すぐに(おそらく)小高山の小ピークを迎えた。規模からすると、ダン沢と同じくらいだったと思うが、泥沼で体力を消耗したあとの登り坂は、たとえ短い距離でも結構こたえるのだった。レース前は、この「小高山」というポイントがインプットされていなかったので、この辺りのラップが、もしかすると1区間ずつズレてるかも知れない。あしからず。兎に角、案内板みたいなものがあると、そこでラップをとっていたような気がするので…。
 小高山の峰を越える途中で、ハイドレーションの1Lの水を飲みきったように記憶している。コース中央に生えていた木の幹によりかかってザックを下ろし、予備の400ccボトルの水をハイドレーションに移し替えた。脇を通り過ぎるランナー達と、「お先に~」「お疲れ~」などと言葉を交わしただけで、一瞬連帯感が生まれたような気がした。
 今日は、スタート時からずっと手袋を着用していたのだが、度重なる沼地での転倒で、両手が泥だらけ。触るものが片っ端から泥まみれになっていく。水を移す際にも、手袋の泥がかなりハイドレーション内に入り込んで、茶色く濁ってしまった。「ま、コーヒー牛乳だと思えばいいか!」と気にせず身支度を整える。ついでに、カーボショッツやクエン酸サプリ等も補給したのだが、しばらく止まっていたことで、身体中の汗が冷え切ってしまった。早く身体を温めようと、先を急ぐことにした。
 小高山のピークを過ぎ、下りきった辺りが、二番目のオフィシャル給水ポイントの「五三郎小屋」前だ(たぶん)。18kくらい過ぎたはずなので、400ccの水で残り8kなら行けるだろうという判断で、そのまま通過。現地スタッフに、「コース相当すごいことになってるよ!」と一声かけたところ、「でも、楽しそうですよ!」と簡単に返されてしまった。「ふ~ん。楽しそうにみえるのか、俺は… 」 ま、普段から、相当ヤバくならない限り、余裕をかます傾向があることは確かだけどね。(実は、顔面の筋肉が疲労で弛緩してるだけだったかも…

  <オッタテ峠-五三郎小屋:実時間:16分30秒)

 五三郎小屋を過ぎると、後半の最大の難関である大高山への急傾斜の登りが続く。わずか1k進む間に200mほど上る計算だ。この辺りまで来ると、よっぽど緩い傾斜でなければ歩いて進むことにしていた。休んでいる間に、周りのランナーの雰囲気が一変し、かなりペースダウンしたように感じた。   だが、シングルトラックの急な登り傾斜なので、無理して追い越すことはせず、息を整えながらじっと我慢して付いていった。
 やがて、見晴らしのよい場所に出た。(実際は霧で景色は見えないが…)同時に、遮るものがなくなって、真横から風雨 が吹き付ける。目の前には、山頂に向かって延々と登り坂が続いている。ポツリ、ポツリと先行ランナーの背中が見える。 果てが見えないので、足元だけを見て、無機的に数を数えながら一歩一歩進んでいく。15mほど進んでは、脇によけて一休み。また15m進んでは一休み、という具合だ。
  「あの樹木が茂った場所まで行けば頂上かな?」との淡い期待を数回裏切られたあとで、ようやく傾斜が緩くなり、なんとかピークに到達したようだ。

          -大高山(22’13)

<オッタテ~大高山  2.02K  @19’10>  ※予定38分→ 実際38分43秒

 悲しい性(さが)で、登りきって走れる道に出会うと、勝手に身体が走り出してしまうのだった。大高山を越えて、カモシカ平まで、相当な下り勾配が続く。ネマガリダケを綺麗に刈ってくれてあったのだが、元々が左が山、右が谷、という傾斜なので、トレイル自体が右に傾いている。切り株の上に泥が溜まっているので、谷に向かって滑る、滑る。スピードだせそうだけど、安全第一で巡航。今日は、とにかく、「怪我をしないで無事に下山する」。これを最優先課題としております!
 走れる範囲の傾斜はすぐに終わりを告げ、途中からは急な階段(もちろん泥製)をそろりそろりと降りていく感じ。あまりにも急勾配なので、後ろ向きで降りたいくらい。一人がズルッと滑ると、それを避けようとバランスを崩し、2~3人があちこちでズルズル滑りまくる展開。受験生は参加しないように!  

頭に来たのは、この状況下で、後ろから猛スピードで突っ込んでくる馬鹿。確かに、トレランの醍醐味は、下りをステップワークでクリアすることだろうけど、状況を考えろっての!  この辺りでやっと追い付く程度だから、大した能力じゃないでしょ?身の程しらずの勘違い野郎は、案の定、自分自身の制御ができずに段差で順番待ちの集団に突っ込み、大勢を巻き添えにしてしまうのだった…。しかも、そのまま先に進もうとするので、「お前が迷惑なんだよ!」と一喝してやった。  聞こえたかどうかわかんないけど。
  良い子の皆さんは、身の丈にあった走りをしましょうね。

 泥まみれで下り切ったと思ったら、今度は高沢山へ向けて、再び2k弱の登り勾配が始まった。「これ、さっきと同じじゃん…」と茫然自失の自分。大高山への登りがもう1回リピートされちゃったよ~ん。それでも、「ここを登り切れば、もうゴールは近い」と自分を励ましながらなんとか前進する。
 終盤にきて、前後のメンツが大体固定されてきた。1人は、背の高い青いノースリーブにランパンのお兄ちゃん。雨具も帽子もなく、ザックもなく、ボトルポーチだけで走ってる。途中で、思わず、「ねえ、寒くないの?」と尋ねちゃいました。…愚問でした。
「寒いっすよ~。40Kじゃなくてよかったですよ~」  「…頑張れ~  」
 もう1人は、大人しそうなお姫様 (と、この時点では思ってました。)自分が休んでる間に、何度か先行されたものの、下りの泥階段などで追いつくこと数回。「下りは遅いんで、先に行ってください」と言われて、何度か露払いをさせていただきました。
そのうち、下り坂の前で立ち止まり、こちらを振り向いて「ニコッ」とされただけで、お庭番の自分は、「御意!」とばかりにぬかるみに偵察に出向くのでありました。(← 一部誇張あります。 で、リザルトを見たら、なんと、お姫様はお姐さんだったんですね…いや~お若いですね! 

大高山-高沢山(予36→41’35) 

高沢山をクリアし、しばらく進むと、スタッフから「残り3k。下るだけで~す」という天使のお告げが!  「やった!生きて帰れる。」と喜びつつも、三壁山から野反湖ロッジまでの急坂は、濁流を通り越して、すでに土石流状態。先行する姫が、脇に道を譲ってくれたので、「転ばないようにゆっくり行きましょうね」と一声かけて、最後の濁流ランに突入。途中、パワースポーツのカメラマンさんにも手を振り、コース脇の清水で、ゴールに備えて顔を洗ったりしながら(←余裕じゃん!)、 ゴールアナウンスの聴こえる地点までなんとか戻ってまいりました。
 舗装路にたどり着いて、流していると、後ろから必死に走ってきたおじさんに追いつかれてしまいましたが、ま、ここまで来れば順位はどうでもいいです。「お先にどうぞ~」と道を譲って、ゴール写真がかぶらないように数m後ろに下がって、ガッツポーズでゴール! 
 なんとか怪我もせずに帰還できました。

(でも、写真に写ってなかったんだよね…。カメラマンさんたら、トイレ行ってたみたいよ…)

      -三壁山(予18→25’44)

      -野反湖(予25→24’49)

<大高山~野反湖ロッジ  6.42K @14’21>      ※予79→ 92’08

トータル: 5時間22分15秒 160位

う~ん、初レースがサバイバルレースになってしまいましたが、結構いろんなことを考えながら走ってました。そのお話は、また後日。
 

  一言でまとめると、自分は、山は1人で静かに走るほうが好きかな…。

ソフトバレー速報!(だから、興味ないっつ~の)

昨日行われた、地域のソフトバレー大会ですが、見事3位入賞を果たしました!
 女子5名、男子4名という構成がルールで決められていたわけですが、うちのチームは参加女子自体が5名ギリギリ…。弐号も含めて、全員フル出場でした。
 男子は、監督を含めて8名ほどおり、、「若手優先で行く」ということだったので、適当に休めるな~と思っていたところ、なぜか自分もフル出場する羽目に…。俺、たぶん、監督の次に年長者だったと思うんだけど。風忍一族は、黙ってると30代に見えるんだよね~。忍法化粧(けわい)の術でございます!

 ルールで、男子はアタックライン前でのスパイク、ブロック、ジャンプ禁止。サーブもアンダーからと制限があり、専らリベロと繋ぎ役。ママさんバレーの姐御たちにボールを回します。時々、木の葉落としサーブでイリュージョンを魅せ、二人とも勝利に貢献いたしました。
 めでたし、めでたし。

OSJ志賀野反完走記 ~中篇

赤石山を下った後、後ろから来た姐さんに「あといくつくらいピークあるの?」と尋ねられたが、前述の通り、リストバンドの情報はAD5世紀の欧州になってしまっているので当てにならない。
 大雑把な記憶で、「たぶん3つか4つ。赤石のあとはしばらく下り基調のはずだけど…」と応えたが、すでにアップダウンをいくつか過ぎ、登り勾配に突入している。
Hari_1  「ふ~ん。下り基調ねえ…」とご不審な様子で進んでいかれました。ザックの中には地図あるんだけどさ、わざわざ止まって出すのも面倒だし…。皆さん、地図は自分で持ちましょうね。(結果的に、嘘ついちゃったかな? つくのは餅だけにしとこっと

 急な登りをなんとかクリアすると、 ダン沢の頭に到着。このあたりまではレースモードで走ってきたはずだったが、身体の中で、ウイ~ンと「生命維持装置」が作動し始めたのがわかった。なんだか、これ、ヤバイかも。 無事に下山することを最優先にリミッターを有効にし、意識を切り替えた。
「捻挫用のテーピングキットや、その他の救急セットをザックに詰めてきたのは正解だった…」と心底思った。

  赤石-ダン沢の頭(予定30分→実際21分50秒)

 ダン沢の頭からオッタテ峠までは下り基調である。
しかし、傾斜に任せて勢いよく突っ込んでいくと、みるみるうちに膝下までが沼につかり出し、靴の中に雪解けの冷水と大量の土砂が流れ込んでくる。足元から一気に体温低下! 水虫治療にはいいのかも?(俺は水虫じゃないよ…)

Hari_2
 そのうち、水深も膝上までに達してしまい、突如、目の前にアマゾン川が出現。
 「ワニいるかな?」 川幅も相当あるよ…。
 たぶん、最初の躓きダイビングじはこの辺りだったかも。子供の頃、原っぱで遊んでるときに、草を縛って罠作ったことないですか? あれが、川の中に仕掛けられてる感じ。いきなりつんのめって、そのままグレートザブ~ン…。
 晴れてると、下りの着地の衝撃で足首に負担がかかるんだけど、今日に限っては、着水の精神的衝撃のほうが大きかったよ。
 何度か水没した後、中州のようなところで、カーボショッツを補給しながらしばらく休憩。沼の中を出入りしながら走ってると、泥水はその都度出て行くんだけど、泥だけはどんどんシューズの中に堆積していくから、足が重くなるんだよね。 今回、初めてわかりました。
 目の前を通り過ぎてゆく戦友たちに、「生きて帰ろうね」と心の中で呟いた。

  -オッタテ峠(小倉口三叉路) (予定21分→実際19分13秒+18分56秒?)

<赤石~オッタテ峠 4.52K 13分16秒ペース>  トータル予定:51分→実際 59分59秒

 この先、前半の貯金を使いながら、安全第一に終盤へと続く…。

(注:写真は、「はり天狗」さんのところから頂いたモノです。)